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Beyond the Silence

Sound of Science

研究室送別会

はてなダイアリーから転送。


4年間所属した研究室の送別会が行われた。
研究者人生の最初の4年間であり、根幹となる部分をつくってくれたラボ。若いラボなので、自分が第二期生かつ博士第一号。連綿と受け継がれた実験手法があるわけではない分野に挑戦し、かろうじて4年間で結果を出すことができた。そして結果だけでなく、プロセスを学ぶことができた。
いつだったか、自分と嫁さんそれぞれの教授から言われた一見矛盾するような言葉
「プロセスはいらん、リザルトだけもってこい」(嫁さんボス)
「大事なのは結果じゃなくてそこで何を学ぶかだ」(自分の医局のボス)
これらは矛盾していなかったと感じる。どっちも非常に大切で、相補的なものなのだ。そして、リザルトを出し続けなければリングにも上がれない世界。本当に厳しい。その厳しさも、少しだけ感じることができた。

ラボのメンバーは十人十色だったが、皆いい人達だったおかげで人付き合いの苦手な自分でもそこそこうまくやってこれたかなという気がしている。レトロスペクティブにみると昔から自分は人に恵まれる星の下にいる気がしていたが、ここでもそうだったと心から思う。今後もそうであるとは限らないけど、ラボのメンバーと自分の幸運に感謝したい。

ありがとうございました。恩返しは次の論文で。