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Beyond the Silence

Sound of Science

2013年5月

医療/医学

職場が変わって1か月が経った。
今の自分の血肉となる経験を与えてくれた前職場を3月末で去り、大学病院への異動。


市中病院である前職場では、重症患者や急患など特別なことがない限りほぼ20時には帰宅できていて、週に何度かは夕食を家族と共にすることもできたし、息子を風呂にいれることもできた。週末の午前中は術後の経過を見に行ったり処置をしたりしていたが、午後は基本的にフリー。そんな毎日が幸せだった。
今は、週のほとんどが21時を過ぎ時には午前様、息子が起きているうちに帰れるのはよくて1回。週末も自由に使えるのは月に1回くらい。自分にも家族にも大きな負担となる変化だった。


大学病院の医師は、薄給の中で「臨床・研究・教育」に従事しなければならない (らしい)。月100時間近い残業と、4〜5回の当直 (当然次の日も普通に仕事)、それに加えて土日を犠牲にした出張外来や当直。それでも市中病院の収入には劣ることも。大学病院でしか学べないこと、メリットも実は計り知れないほどあるのだが、今日のような日は時々何をしているのだろうと立ち止まって考えてみたくなる。


仕事量に待遇が全く追いついていない。なんとかならないものか。