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Beyond the Silence

Sound of Science

岐路ふたたび

ここのところずっと、これからのことで悩んでいる。
不確定要素が多すぎる中で、人生の方向性を大きく決めるであろう決断の時が近づいている。


いま改めて6月の日記を見返してみると、選択肢が増えた分だけ事態は難しくなったように思える。
別のラボからもポスドクの誘いがきていて、しかしながらそこはできるだけ早く即戦力が欲しい感じで、子供のこととか十分な額の貯金 (尤もそんなことが可能なのか)のことなどが解決するのを待ってはくれない雰囲気である。それこそ、ここ数日のうちに返事をしないといけないだろうな。。
研究留学というのは当然のことながら臨床からは離れるわけで、外来だけは生活のために続けていた大学院の時よりもさらなるブランクをもたらすだろう。経験が全てである外科医にとって、その空白期間は医師として働いていれば得られたはずの収入の損失 (それも痛すぎるが)よりも大きな問題だ。それを措いても行く価値があるものかどうかは、ここ数か月ずっと考えてきて一定の結論が出ている。海外で暮らすことはそれ自体が、自分にとっても家族にとっても、かけがえのない人生の財産になる。問題はその時期。2012年に出した論文の賞味期限もある。後になればなるほど選択肢は狭まっていくだろうし、年をとって身軽さも柔軟性も失われていく一方。


チャンスは活かしたい。状況が許す限り、チャレンジを。