Beyond the Silence

Sound of Science

熊本で地震 (災害時の耳鼻科の病気の対策も少し)

地元九州で大地震。昨日の時点で既に9人が亡くなられ、大勢の方が被災されたとの報。14日夜に最大震度7、16日1時25分にM7.3が来て、そのあともM6級の余震が続いているらしい。

 

九州では2005年福岡西方沖地震があった。震度5強が最大だったように記憶しているが、本震・余震とも恐怖そのものだった。今回の地震の規模はあれよりも大きい。

 

熊本に住む友人達は無事との知らせ。

被害が最小限であるように祈るのみ。

 

 

以下、東日本大震災の時に呟いた耳鼻科的豆知識まとめ

・耳鼻科の病気 (癌を除く)で命にかかわるものは少ないので、不要不急の受診は控える

・例外は急性喉頭蓋炎。激しい喉の痛みが続いた後に呼吸が苦しくなったら危険、すぐ病院へ

・激しいストレスによって難聴やめまい、耳鳴りが起こりうるが、受診は地震が落ち着いてから

・難聴者、特に聾者は警報が聞こえない (ことがある)ので視覚情報保障が必要

補聴器の人は電池を忘れずに。補聴器専門店のほか大型電機店でも売ってある

 

思い出したら追記予定。

 

とにかく、現地のインフラは被災者のためにあるので、電話を含め無駄なことをしない、デマを流さない、安易にリツイートや拡散をしない。安否確認は伝言ダイヤル171や携帯キャリア、google, facebook等で。

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