はてブから。そういえばFFって何って読んでました?エフエフ?ファイファン?自分の地元は「えふえふ」だった。ドラクエ派とFF派で分裂していた。
100記事目は仕事のことを書いたマジメな記事だったので*1、101記事目は、上記エントリにインスパイアされつつ軽いテイストで昔を振り返ってみる。
ゴルベーザのヒットポイントは2943 (にくしみ)である。
幼少時、我が家ではビデオゲームを禁止されていたので、この手のゲームはあまりリアルタイムではやっていない。友達の家でちょっとだけプレイさせてもらったくらい。勉強しろと言われていたわけでもなく、うちの親は漠然と「ゲームしたら目が悪くなる」「頭も悪くなる」と思っていたようである。間違ってない。おかげさまで視力は2.0をキープしているが、早くも老眼が始まった気がする。
高1で部活動をすることを条件に本格解禁されたので、友達とソフトの貸し借りをしつつFFやドラクエなどをやった*2。当時はスーパーファミコン全盛期で、カセットが1万円を超えていて中高生にはキツかった。今はそれがスマホとか妖怪ウォッチとかに替わっているのだとしたら、いつの時代も親は大変だ。
さてFF。自分にとってのFFは天野喜孝と植松伸夫である。昔から聴力は悪かったので本当の意味でゲームのを含む音楽を聴いたのはずっと後の話*3だが、子供心にもFF4のオープニングや「愛のテーマ」、FF5のエンディング「ファイナルファンタジー」は名曲だと感じられた。
一番好きなのはFF9。キャラは4頭身デフォルメだし台詞はやたらクサいけど、それが良かった。1〜10までやって卒業した。
昨日のエントリではないが、ゲームやってた時間で英語でも何でも勉強してたら人生変わったかもしれないとちょっとだけ思う。結局たくさんの幸運があって行き着くところに行き着いたが、運に頼らない人生にできたかもしれないという思いはある。でもゲームとその周辺から学んだ雑学も多いので、無駄にはなっていない・・・ということにしておきたい。
あれこれ忙しくなってしまった今ではゲームをやる時間など全くないが、時々音楽を聴いて当時を思い出したりしている。何故か中学・高校時代の友達とのやりとりや恋の話や、高総体の悔しさなども一緒に思い出せる。音楽とか匂いとかの感覚は脳の深いところに結びついていて、人はそこから記憶を取り出せるのだなと思った。
あるとき友人からニコニコ動画で凄い人がいる、と教えてもらった。知る人ぞ知るmaruさんのエレクトーンによるゲーム音楽の再現。1人でオーケストラ。
この動画は467万再生という凄まじい人気を誇っていて、なんか色々凄い。他にもいい動画があるので、ニコニコ動画のアカウントをお持ちの方はご覧になって下さいな。
これ書いてていい息抜きになった。論文執筆に戻ります。