スペースXの宇宙船が、ISS (国際宇宙ステーション)の部品を宇宙へ運び、さらに帰還することに成功した。
機材の運搬等は人が乗る必要がないのでこれは無人宇宙船。外注してしまうことができればNASAのリソースを他のことに使える!
それにしても民間企業であるスペースXがここまでの大プロジェクトをやり遂げてしまう時代になった。創業者イーロン・マスクの豪腕で資金調達しているのだろうが、宇宙ビジネスは21世紀中に大きく成長する可能性のある分野なのだろう。
最近ではネガティブな話題が多いような気がする*1イケダハヤト氏のブログに、宇宙ビジネスの現状がわかりやすくまとめてあったので引用する。煽ってないでこういう良い記事をたくさん書けば良いのに。。
「宇宙兄弟」の22巻 (2030年頃?)で、ISSの修理を行うための民間宇宙飛行士を、日本企業が請け負うという場面がある。ISSのクルーが本来の業務 (無重力環境での実験など)に集中でき、コストも安くあがるという話だったが、それが少しずつ現実の世界に近づいている。
宇宙兄弟 22巻より
これを読みつつニュースを見ていると、どっちが漫画でどっちが現実かわからないほど、宇宙開発は進歩していると感じる。JAXA、そして日本の民間企業のプレゼンスが今後この漫画以上に高まっていくことを期待。
この分野、宇宙好きとして今後も注目していきたい。
追記:日本も頑張っているようです。
宇宙兄弟についてはこっちにも書きました↓