Beyond the Silence

Sound of Science

時折訪れる心の闇と光と枕

今日は午前中はちょっとした買い物に出かけて、オフを楽しく過ごすことができた。24時間携帯電話は手放せないとはいえ、オンオフがある程度はっきりしている今の職場は気に入っている。

 

夕刻が近づくにつれ、なんか心のモヤモヤが大きくなってきて、(家では)いつもの無駄に陽気な自分がどこかに行ってしまったようだった。ここ1週間の論文がらみのストレスや、その他様々な心の痞えが、溜まった身体の疲れとともに湧いてきたのだろうか。

 

誰にでもそんな瞬間、そんな日はあるのだろう。幸運に守られて脳天気に生きてきたが、今日は初めて不安症の薬が欲しいと思った。

 

 

 

『出発する最良の方法は、出発することだ』

と、誰かが言ったかどうか。中学生のときにどこかでこの言葉を見て不思議と覚えていたのだが、同じようなことを義父も言っていたのだと知って、やはり状況を打破するには自分が動くしかない (自分に裁量権があり、状況を変える力があることが前提であるが)のだと思った。

 

期限のある書き物に追われる日々だが、最初の1行を書き始めることがストレスを少しでも減らす最良の方法だ。この記事をupしたら、次の、必ず筆頭著者を取らなければならない論文を書き始めよう。

 

 

今日買った物

 これのMサイズ。以前は下の「オリジナル」を使っていて海外にも持っていったのだが、帰国するときの引っ越しの荷物に入らなくて処分してきた。今回は新しいものを使ってみたくて「ミレニアム」を購入。高さは10cmちょっとで、まさに「寿命三寸」サイズ。

 いつでもどこでも寝られる身体だが、普通の枕では肩も凝るし疲れも取れない!と強弁して購入に至った次第。人生の1/4くらいは寝ているのだと思うと、これくらいは投資してもいいでしょう。

 

身体の疲れが取れれば、少しは精神的にも楽になるかな。