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Beyond the Silence

Sound of Science

北米出張、国際学会

2017年初の国際学会出張。

この学会は主に耳の基礎研究という非常にマニアックな分野の学会で、この道の大家達がこぞって参加する。よくみる論文のラストオーサーや、雑誌の編集長などがそのへんを歩いている。出した演題が良ければ質問も飛んでくる。そういう、世界を身近に感じられる会である。

 

国際学会に参加して毎度思うのは、医学や基礎研究の世界は、英語で回っているということだ。どんな素晴らしい研究成果を持っていても、それを英語で発表*1しなければコンセンサスを得ることはできない。日本語雑誌の読者数が英語のそれに比べて圧倒的に少ないのが原因であり、べつに自分がアメリカとかイギリス至上主義というわけではない。本当に画期的で世界をリードする研究ならばそれが日本語で書かれていようと翻訳してでも手に入れようとする人達はいるだろうが、多くの研究成果は、今よりほんの少し、知見を広げることに寄与するものであり、情報の入手しやすさが最も大事である。

 

 

また、研究者同士のネットワークがこっちは非常に発達している。留学中も思ったが、研究はラボでのみ行われるのではなく、こういった学会会場でも行われている。本来はそのようなことは起こってはならないのだろうが、顔見知りの論文のほうが編集者としても通しやすい部分はあるだろう。日本からサブミットした論文が全く受け付けられず、同様の内容をアメリカから投稿するとminor revision程度であっさり通ることはよくある話。責任著者となるラボのボスが、ひらたく言えば政治力、交渉力、顔の広さをどれだけ持っているかが重要だったりする。言語が異なる日本人はその時点で不利だと言わざるを得ない。たまに日本人でもこの手の能力に長けた人がいるけれども。

 

 

そういうわけでこの学会、非常に刺激的で参加するだけでもワクワクするのだが、それと同時に、研究をこのまま続けていくのは難しいのではないかという不安も出てくる。日本からはいくつかの大学から数人ずつ参加があり、今回うちの大学からは自分1人ということもあるかもしれない。最近の研究は1人でやっていくのは難しく、チームでデータを出し合ってひとつの研究を成し遂げる時代だ。

そんな弱音を吐きたくもなるが、病院での仕事を休んで来ているので、自分や後輩達にとってプラスになる出張にしなければならない。そろそろ昼休みが終わり午後のセッションが始まるので、会場に向かうとしよう。

 

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ホテルの窓からiPhone SEで撮影。荷物の制約上、今回はデジイチは持参せず。

 

 

 

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移動手段は当然ながらJAL・アメリカン航空。ちなみに行きはプレミアムエコノミーの通路側席、帰りはビジネスの窓側席。アップグレード可能なエコノミーの切符 (FOP付与率100%!)を買って、マイレージでgetしました。ビジネスクラスは久しぶりなので楽しみ。フルフラットになるシートであることを祈りつつ。飛行機関係は帰ってから論文執筆 (ボスから急かされてる)の合間にレビューします。

 

 

現時点で確認できたFly-on Point加算は

1,534FOP (国際線の国内部分、エコノミー、100%付与+搭乗ボーナス400FOP)

国際線部分、アメリカン航空運行のアメリカ国内部分は未加算。数日かかるようだ。日本国内部分に搭乗ボーナスがつくのは大きい。往復で800ポイントももらえる。

現在のところトータルで6,648+5,000 (初回搭乗ボーナス、未加算)=11,648FOP。アメリカ国内でそれなりに距離を乗るので何ポイントになるか楽しみだ。

 

id:jalshugyoさんにお誘い頂いたそらとも倶楽部にも搭乗回数で貢献中。

jalshugyo.hatenablog.com

*1:具体的には論文、学会発表