自宅+モバイルのネット環境を見直すことにした。
今のネット環境は以前書いたとおり。
これが5年前の記事で、この時と全く変わっていない。相変わらずiPhone SE初代機と格安SIMの組み合わせで使っている。
配偶者の分も同じプランで、2人で3500円くらい (合わせて6GB/月)。それに22年間KDDI一筋のガラケー2000円+長男のキッズ携帯1500円 (これはドコモ)。 それに加えて、自宅がフレッツ光+プロバイダで、長期契約の割引込みで6000円ちょっと。通信費は月々13,000円と、それなりの額。
何かを変えるのにはエネルギーが必要で、ものぐさな自分は相当な外力がないとこういうのをそのままにしてしまう。
格安SIM (MVNO)なので、時間帯や場所によってはネットが激遅になる。災害時にMNOと同じように使えるかどうか一抹の不安も残る (だからauガラケーを残してある)。
乗り換えを考えたのは、2020年の12月に菅総理の鶴の一声でドコモが新料金プラン「ahamo」を発表したのが発端だ。
大手キャリア (NMO)が2980の定額プラン!
しかも※なし!*1
5分間回数無制限の無料通話付き!
auやソフトバンクも追従。そして切り札を最後に出してきたのが楽天モバイル。わかりやすく比較表まで作ってくれているのでそのまま載せる。これは真剣に乗り換えを検討していいレベルだ。
条件を整理すると、
・たまに海外出張もある自分にとって、海外で同じようにデータ通信を使えることは重要
・電話はあまりしないので無料通話にはこだわらない
・基本的にWiFiのある環境メインだが、出張時にはiPhoneでテザリングする
・月々のデータ使用料は2人合わせて3〜5GB (配偶者は1GB以下)
なので、楽天モバイルもしくはahamoが良いかなと思った。
ここで大手キャリアの他の料金プランはどうなっているのかと初めて思い立ち調べてみた。
ドコモを例にとる。5Gギガホプレミアという新プランが2021/04から始まるらしい。また、モバイルデータの使用量が少ない人向けにギガライトというプランもあるみたいだ。
(「ギガ」という言い方はギガゾンビ@のび太の日本誕生を彷彿とさせアホっぽいのでやめて欲しい・・・)
こちらがギガホプレミア
こちらがギガライト
めっちゃ安い。
これには例の※があって、ギガホプレミアの実際の料金表はこちら
逆に言うと、ドコモの思う壺だが、この条件を満たしていたら普通にahamoよりも安くできたりするのではないか。有り難い話だが自分はハーティ割引という身障者割が使えるので実はもう少し安くできる。ahamoや楽天モバイル、MVNOには身障者割は適応できない。これでいくとドコモの正規プランで4000円くらいになる。
キッズ携帯がドコモで、妹夫婦もドコモなので、いっそドコモに揃えてファミリー割+光ファイバーをドコモ光に替えて全員1000円引き、というのも良いかもしれない、と検討している。
・自分 ギガホプレミア 3GB 3000円
・配偶者 ギガライト 1GB 2200円
・キッズ携帯 800円
・ドコモ光 5000円
12,000円。今より1000円くらい安くなる。しかも安心+高速安定のキャリア。
5年以上使ったiPhoneSEもそろそろ寿命。iPhone12 miniにする予定なので、3GB超えそうな時はデュアルのeSIMで楽天モバイルを入れておけば、1GBまでは無料*2というオプションもある。
ちなみにこれだと妹夫婦は合計で4000円/月 安くなる。すごい棚ボタ。何かご馳走して欲しいところだ。
・・・と思っていたら、MVNOも本気を出してきた。
だがしかし、よく見ると楽天モバイルのほうが安い。楽天モバイルはエリアマップでみると、自宅はまだエリア外だがもうすぐエリアに入る予定とのこと (エリア外はauの電波で繋がるので無問題)。いずれにしても1回線は楽天かな・・・*3
重要なのは価格もだが、携帯は上位のライフラインなので、通信の安定性といざという時の対応。よくよく検討したい。