このブログのタイトルは「Beyond the Silence」。
当時65dBの感音難聴だった自分が初めて補聴器というものに触れたときの感覚を表している。
それを共有したくてこの仕事をしていると言っても過言ではない。
皆さんは、補聴器にどのようなイメージをお持ちだろうか。
「老化」
「諦め」
「障害者」
といった印象を実に多くの人が持っているのを、自分の倍近い年齢の、自分よりも聴力の少しだけ良い人達を相手にしていて感じる。
眼鏡はどうだろう。
昔はネガティブなイメージしかなかったかもしれないが、いつからかオシャレアイテムの一つに成り上がった。
補聴器もそうなれないかな。
Twitterで交流させて頂いている、ある補聴器店の方が、素晴らしい取り組みをしている。
「デコ補聴器」だ。高じて「デコ人工内耳」まで登場している。
人工内耳もオシャレにできます!
— 西部補聴器の北村さん (@seibuhochouki) 2019年12月1日
サンプルどんどん作っていきますよ❤#人工内耳デコチップ#デコ補聴器#補聴器デコチップ https://t.co/U8nofyxSQH
耳鼻咽喉科学会が耳の日に市民イベントをやるよりも、こういうネットワークを駆使したmovementが広がっていくことに未来がありそう。
とくに小児。難聴児とその保護者に広くリーチすれば、面白いことになりそうである。