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Beyond the Silence

Sound of Science

リビエラマヤ

旅行

2回目の冬、南国に避寒に行ってきた。

 
去年の冬は記録的な寒さだったこの土地も、今年はかなりマイルドな気候なので避寒のメリットは少ないのだが、自分だけでなく家族全員のリフレッシュのために出かけた。一番安い時期に旅行に行けるのも研究者のメリット。

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機内よりカンクンを望む。この後着陸。飛行機が遅れたためか、着陸許可を待って結構ぐるぐる回っていた。欧米人は着陸時に拍手をするようだ。

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空港からホテルまでのバス (オールインクルーシブのパッケージに込み*1 )の中では5ドルでビールが飲めた。飲むでしょ!
 
今回の行き先は、メキシコはユカタン半島のリゾート地、リビエラマヤ。このあたりではカンクンが有名だが*2、2時間ほど南に下ったところにある比較的新しいオールインクルーシブ・リゾートが目的地。聞いていた通り、ほとんどアジア人をみかけなかった。自分たち以外に2〜3組。アメリカやカナダからの客に焦点をあてたリゾート地になっているようだった。
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プールは広くて快適。ちょっと冷たかった。
 
ユカタン半島といえばマヤ文明マヤ文明は紀元前3000年頃から現地に人が住み始め、3世紀頃に最初の興隆期が訪れた。8世紀頃に絶頂期を迎えるが、16世紀頃までに衰退し、スペイン人に取って代わられることとなる。文明が滅びた経緯は諸説あり、美術学者・田中先生の考察

【學藝随想 第51回】 マヤ文明の衰退の原因は何か | 田中英道ホームページ 

や、

ジャレド・ダイアモンドの「銃・病原菌・鉄」の書評を書かれているブログの

知的な書評ブログ: ◆ 「銃・病原菌・鉄」への私見2

も興味深い。ダイアモンドの本もレビューしか読んでいないので近いうちに読みたい1冊だ*3。歴史を後世の人間が解釈するのには限界があり、おそらくはさまざまな要因の複合によって衰退していったのだろうと思われる。半島にはチチェンイツァをはじめとする遺跡群があり、ホテルから有料の半日〜1日ツアーが出ている。古代文明に興味があったり泳ぎ疲れたら行くのが良いのだろうが、赤子連れだったので諦めた。364+1段のピラミッドに上ってみたかった。マヤ文明は車輪を持っていなかったらしいが、どうやってあの巨大な建造物をつくったのだろうか?
 
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どこまでも続く遠浅の透き通るビーチ。
 
旅の感想は…南国最高!ウェーイ!! 
たぶん南国の開放的な気分に加えて、オールインクルーシブで毎回の食事や宿、行き先を決断しなくていいという楽さが良かった。心配していた治安も、カンクン国際空港周辺だけ気をつければ、あとは完全セキュアなホテル内だけでの移動で済む。物売りもいないし、日本とまではいかないまでも、安全・気楽に楽しめる。

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醸し出される南国の雰囲気。そうでなくても南国だ。写真には写っていないが星も綺麗。

 

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リビエラマヤのリゾートホテル群はユカタン半島の東側にあるので、カリブ海から上る朝日を拝むことができる。当日の日の出は7時25分。まだ暗いうちからビーチに出て波の音を聞きながら待つ。海岸には他に誰もいなかった。

 

食事は朝はホテルのビュッフェ、昼はプールサイドのビュッフェ、夜はツアーのグレードに応じてアラカルトレストランの予約が料金内で可能。我々は4泊のうち2晩をレストランで、残りをビュッフェで食べた。ホテル内には約10軒のレストランがあり、一応ドレスコードあり。味はそこそこだった。朝以外、一日中ビールを飲んでた。

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何かメキシコ料理。自分が頼んだのはあまりメキシコっぽくなかった。タコスは美味しかった。日本食の店もあったが今回は未体験。

 

今回の旅行は仕事が立て込んでいたこともあって4泊5日の短さで、南国を去りがたく感じた。再訪を誓いたいが、研究者のフレキシブルさは日本の医師にはないので、もし将来日本から来られたとしても超高額な年末年始になるかもしれない。

*1:旅行会社によっては含まれず自分で手配する必要あり

*2:有名すぎて中国からの旅行者もかなり多いらしい

*3:欧米寄りの非常に偏った視点だがその考察の幅広さは一読の価値があるようだ