D40を使っていたときは、何も考えずにオートで撮っていた。
滝とか星とか、特殊なシーンだけマニュアルを使っていたが、それ以外は腕が追いつかずオートのほうがきれいに撮れることが多かった。
エントリーモデルとミドルクラスの中間機種であるD5500の購入を機に、脱・初心者を目指そうと思い、D40の頃にはなかった各種設定をいろいろいじってみることにした。カメラ自体の性能は著しく向上しているが、それはちゃんと性能を引き出せてこそ。
先人達の素敵なサイトを色々と参考に・・・
感度=ISO 800+自動調整
まず感度設定。D40のISO感度は常用1600・拡張3200が上限だったが、D5500は常用25600まで上げられる。とはいえ、実際使ってみた感じでは、ISO 1600までは普通にきれいな写真で、3200でほんの少しノイズがのり、6400以上では気になるレベル。初期設定が12800になってて、最初の数枚はあまり綺麗じゃなかった。
自動設定にすることができるので、スタートを800に、上限を3200に設定。絞りマニュアルのAモードか、プログラムPモードで撮っていれば、基本800で、必要に応じて自動調節してくれる。
Fnボタン=画像サイズ設定
左手のFnボタンと右手のダイヤルで、ワンタッチで任意の機能を調整できる。ISOかAFにしている人が多いが、自分は画像サイズ設定にした。2400万画素のカメラだが通常はそんなに必要ないし、APS-Cで画素ピッチが小さいので、Sサイズ (600万画素)にしても問題ないシーンも多い。3000x2000の解像度のモニタもないし。ただ、シーンに応じて自由にサイズを変え、場合によってはRAWとの同時記録もやりたいので、ここでワンタッチでできるようにしてみた。基本はJpeg FINE+サイズS。
撮影モードダイヤル=A or P
フルオート(発光あり/発行禁止)、シーン撮影、完全マニュアルM、絞りマニュアルA、シャッタースピードマニュアルS、プログラムモードPなど、どこまでカメラに任せるかを選べる。絞りを勉強するためにAモードか、絞り+シャッタースピードをオートにできて使いやすいPモードかな。
AFの設定
エリアモード、39点、フォーカスエイドON、補助光OFF
D5500のAFは、3点しかなかったD40に比べると格段に優秀 (比べるな)。あまり暗所には強くない。ファインダはペンタミラー式であまり見やすくないので、AFに頼り切って撮影するシーンが多くなるだろう。場合によってはタッチスクリーンフォーカスも有用か (これができるのはD500とD5500だけ)。
とりあえずこの設定で、しばらく撮ってみようと思います。
追憶のD40. 捨てられないだろうな。ISO 12800なのでノイズ乗りまくり。
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